横浜国立大学でこの間の巡検と関係あるワークショップに参加しました。発表が三つでした。
まず、 ハヴィエー バスート と マテア ネナドビク というメキシコで研究している学者がメキシコの小規模漁業についての研究を発表しました。ハビエーは漁業協同組合に参加するかどうかという個人的な選択が社会的や生態的な変数にどんな影響を与えているかということを調べています。マテアは「Social capital」、いわゆるネットワークと規則と信頼、と関係ある変数を焦点にして調査しています。
三番目は日本の小規模漁業についての発表でした。横山貴史さんが宮城県のカキ養殖のことを調べています。色々な面白いことを発表してくれましたが,私にとって一番気になったことはこの表でした→
この表を見ると,カキ養殖をやっている世帯はほとんど夫婦でやっていると分かると思います。発表が終ったら横山さんとこの話題で相談しました。一緒に働いている夫婦は性別によって役割が違いますが,夫婦でやるのは決まっているそうです。日本でカキ養殖以外に他の漁業にとっても夫婦でやる仕事が多いそうです。日本で林業や農業も夫婦でやる仕事が昔から色々あったと以前にダイスケさんに聞きました。世界で,日本は女性に対して不平等な国だと思われているかもしれませんが、田舎の文化を考えると,昔から女性蔑視は主として都市のこと,それとも庶民以外のことだという可能性があります。
まず、 ハヴィエー バスート と マテア ネナドビク というメキシコで研究している学者がメキシコの小規模漁業についての研究を発表しました。ハビエーは漁業協同組合に参加するかどうかという個人的な選択が社会的や生態的な変数にどんな影響を与えているかということを調べています。マテアは「Social capital」、いわゆるネットワークと規則と信頼、と関係ある変数を焦点にして調査しています。
三番目は日本の小規模漁業についての発表でした。横山貴史さんが宮城県のカキ養殖のことを調べています。色々な面白いことを発表してくれましたが,私にとって一番気になったことはこの表でした→
この表を見ると,カキ養殖をやっている世帯はほとんど夫婦でやっていると分かると思います。発表が終ったら横山さんとこの話題で相談しました。一緒に働いている夫婦は性別によって役割が違いますが,夫婦でやるのは決まっているそうです。日本でカキ養殖以外に他の漁業にとっても夫婦でやる仕事が多いそうです。日本で林業や農業も夫婦でやる仕事が昔から色々あったと以前にダイスケさんに聞きました。世界で,日本は女性に対して不平等な国だと思われているかもしれませんが、田舎の文化を考えると,昔から女性蔑視は主として都市のこと,それとも庶民以外のことだという可能性があります。