今日は,林業と昆虫食という話題で,中部地方で林業をやっている方々に発表させていただきましたので、発表の内容をアップします!
先週,デンマークの ノルディック フード ラボ(Nordic Food Lab、いわゆる,『ノマ』の料理研究室)からジョッシュさんとロベルトさんと ロスフォーツ フィルム のアンディーさんが串原を訪問してくれました.訪問の目的は日本の食用昆虫を材料として学ぶことでした.特に,オオスズメバチやクロスズメバチのことに関心してくれました。
とても面白くて刺激的な一週間でした。オオスズメバチの巣を二つ掘り出しました.オオスズメバチ焼酎だけではなく,オオスズメバチ蜂蜜もウィスキーも作りました.クロスズメバチ,いわゆるヘボ,の巣をたくさん抜きました.岐阜県や愛知県のオオスズメバチ料理を経験しました。岐阜県の基本的な料理は煮ものですが,愛知県ではすき焼きも作っているそうです.新しいオオスズメバチ料理も体験しました:オオスズメバチの成虫入り味噌うどん;オオスズメバチの幼虫天ぷら;幼虫の知るを暖めると固めるということをベースとして作られた料理など。『力』という懐石料理やで大変美味しい蜂入りフールコースもいただきました。串原にいる最後の日に,残していたオオスズメバチ幼虫の葬式も行いました。最後の最後に,東京で『昆虫食研究会』の方々に色々な虫入りのごちそうをいただきまして、さくら毛虫の分の美しい香りも分かってきました! 『力』という懐石料理さんに,なかなか大変なお願いを申し上げました... 懐石スタイルで,オオスズメバチをメインとしてフルコースを食べさせていただけませんか?っと頼みました. たぶん,普通のシェッフだと,主の方々は『無理だ!』というんですが、力のシェッフはチャレンジしてくれました. それぞれなうまくて面白い料理を作ってくれましたが,今日は,ただの食前酒のことを紹介したいと思います! ふぐひれ酒の美味しさのことと考えて,オオスズメバチの成虫を炙って,女城主のお酒に入れて,暖めて、フルコースの前に出しました: 香りが良くて本当においしいあたたかいお酒でした!
実は,これはテスチングメニューの最初の物でした.来週の水曜日に,本場のフルコースをいただきますので,その時に,色々な美味しいオオスズメバチ料理を紹介します。。。 |
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September 2015
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